認知症疾患医療センターの取り組み|豊島長崎クリニック|東京都豊島区の認知症疾患医療センター

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認知症疾患医療センターの取り組み

認知症疾患医療センターの取り組み|豊島長崎クリニック|東京都豊島区の認知症疾患医療センター

認知症疾患医療センターとは

認知症疾患医療センターとは

各地域において認知症の方とその家族を支援する体制を構築し、医療機関相互や医療と介護の連携を図る医療機関です。当院は2015年9月1日に東京都から東京都地域連携型認知症疾患医療センターに指定され、東京都豊島区の認知症疾患医療センターとなっております。

事業内容

Ⅰ.専門医療相談の実施

看護師と精神保健福祉士が認知症に関わる専門医療相談を受け付けておりますので、認知症でお悩みの方は下記ダイヤルにおかけください。

※月曜日~金曜日 9時~17時(土曜日・日曜日・祝日はお休み)

Ⅱ.鑑別診断・初期対応

認知症にはアルツハイマー型認知症や脳血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症等のさまざまな認知症があり、当センターでは認知症の鑑別診断と初期対応を行っております。

Ⅲ.身体合併症、行動・心理症状への対応

認知症の方の身体合併症の治療や、感情の変動や行動障害等の周辺症状に対する治療やケアの提案を、地域の関係機関と連携しながら行っております。

Ⅳ.認知症の人と家族介護者等の支援

当センターでは認知症当事者が活躍できる居場所作りを行っております。「豊島長崎オレンジサークル」と称して、毎月1回当センターに当事者が集まり、本人ミーティングや作業等のサークル活動を行っております。 内容:サークルメンバーとスタッフで手工芸や歌唱・軽運動等の活動をしています。認知症でお悩みの方同士、ミーティングを通じて語り合っています。季節や時事にあった健康づくりの勉強会も行っております。

日時:毎月1回 2時間制(都度ホームページに掲載します。またはお電話でお問い合わせください。)

参加費:無料

場所:豊島長崎クリニック(豊島区長崎4-25-15)

定員:少人数制(小規模な会場のため)

Ⅴ.地域連携の推進

認知症の方の家族介護者に対して、家族介護者の会を紹介したり、当センターの看護師と精神保健福祉士が豊島区認知症初期集中支援チーム事業を受託しております。

Ⅵ.専門医療、地域連携を支える人材の育成

豊島区の医療・介護従事者等を対象に、認知症対応力の向上を図る為の研修会等を行っております。当センターは毎年1回「地域で暮らす認知症の人を支える多職種研修」を行っております。 都度開催が決まりましたら、豊島区の医療・介護従事者の方々にご案内差し上げます。

Ⅶ.普及啓発

地域住民に対し、認知症についての理解促進に向けた普及啓発を行っております。当センターでは、認知症に関する情報冊子等をたくさん揃え掲示しております。また、当センターで行った事業をホームページに掲載し、認知症に関する情報発信をしております。