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センター便り

研修を開催しました|豊島長崎クリニック|東京都豊島区の認知症疾患医療センター

研修を開催しました

当院は東京都地域連携型認知症疾患医療センターに指定されており、専門医療・地域連携を支える人材の育成として毎年専門職向けの研修を企画しております。

本年度は「成年後見制度の実際~現場でのお悩み講座~」をテーマとした研修を企画し、2022年2月16日にZOOMを使用してオンライン開催いたしました。

弁護士法人ソーシャルワーカーズ ソーシャルワーカーズ法律事務所 弁護士・社会福祉士浦﨑寛泰先生、弁護士三上早紀先生、精神保健福祉士佐藤香奈子先生「成年後見制度の実際~現場でのお悩み講座~」講義編と豊島区の支援者が抱いている疑問編をご講義してくださいました。成年後見制度の基礎的な内容ではなく、成年後見制度のリスクや制度を使わない場合のアプローチ方法、東京パブリック法律事務所の紹介、その人らしい生活の実現のために法律事務所で行うソーシャルワークを講義してくださいました。事前に豊島区の支援者から成年後見制度に対する疑問をアンケートでいただいており、その疑問について一つ一つご回答もいただきました。

26名の地域の専門職の方がご参加下さいました。ありがとうございました。

来年度も地域の専門職のお役に立てるような、認知症に関わる研修を企画してまいります。